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「地名+●●(サービス名)」や直接地域の影響を受けるキーワードで検索をした際に、その地域で検索をしたユーザーに検索結果に表示されるよう、最適化を行う施策のことです。
2014年のヴェニスアップデート後は、検索する地域によってユーザーに表示される検索結果、検索順位は異なるようになりました。
※下記は渋谷でキーワード「美容院」で検索した場合の検索結果
2014年12月よりGoogleの検索順位が地域によって変化するようになりました。
以前よりそうした傾向はありましたが、2012年に米国で実施されたヴェニスアップデートの影響が日本にも現れるようになりました。
ヴェニスアップデートが日本で実施されて以来、これまで日本全国どこでも上位表示されていたサイトの順位が地域によってばらつきが出るようになりました。
先程も記載させていただいた通り、2014年12月のヴェニスアップデートにより地域性の高いキーワードは地域によって自然検索の結果が異なるようになりました。
下記の[主な情報通信機器の保有状況(世帯)] データを見ると平成22年から「スマートフォン」が急激に普及し、平成29年には「スマートフォン」がパソコン保有を上回りました。
また、[モバイル端末の保有状況(個人)] のデータを見ても個人におけるスマートフォンの保有率は引き続き上昇しています。
今後もスマートフォンの普及は増加していくと考えられます。
「地域性の高いキーワード」とは、検索ユーザーが地域のお店や企業が提供する商品・サービスを探す際に検索するキーワードです。
逆に「地域性の低いキーワード」とは、ノウハウや自分で解決できることなど「情報」を提供するキーワードは地域性が低いとキーワードとなります。
キーワード例
地域性の高いキーワード | 地域性の低いキーワード |
---|---|
ホームページ制作会社 | ホームページ 作り方 |
美容院 | 美容院 英語 |
求人 | 面接 自己紹介 |
相続相談 | 相続税 |
寿司屋 | 寿司 握り方 |
会社設立 代行 | 会社設立 手続き |
債務整理 弁護士 | 債務整理 自己破産 |
地域性の高いキーワードを判断するには以下の方法があげられます。
上記の内容で判断ができる。
2014年12月のヴェニスアップデート実装以降、地域性の高いキーワードは地域ごとに異なった検索結果が表示されるようになったため、地域性の低いキーワードに比べビックキーワードで上位表示されやすくなった。
しかし、言うまでもなく地域内での競争が激しいことが多い。
特に大手企業は全国、複数の地域にまたがってチェーン店を展開しているので大手企業が地元地域に出店している場合は手ごわい競合相手となる。
また、大手ポータルサイト(ぐるなびやホットペッパー等)は地域のお店を多数掲載しているため手ごわい競合相手となる。
こうした競合と戦うための対策として地域でのSEOをしっかり対策していく必要がある。
1. トップページでは地域性の高いキーワードで上位表示を目指す
ビッグキーワード + 事業所が所在する地域名
2. 地域性の高いテーマの階層を作り、事業所が所在する都道府県、市区町村や近隣地域名で上位表示を目指す
3. 地域性の低いコンテンツ群(階層)を作り、ノウハウや原因説明(お悩みコンテンツ)をテーマにしたコンテンツを作成する。
3で全国アクセスを増やしGoogleからの評価を得て、2で地域客の集客をする。
そして最後に1の上位表示を実現する3ステップ戦略を進める。
グーグルマイビジネスへの登録方法は別の記事でご紹介していますので、そちらを参考にしてみてください。
外出先で行われることが多いローカル検索は、当然ながらスマートフォンで検索されることが多くなります。
そのため、スマートフォンへの対応はローカルSEOを進めるうえでは必須となります。
飲みに行くお店をスマホで探しているときに、PCサイトが出てきたら見づらくて見ないですよね……
そのようなサイトが表示された瞬間に即離脱です。
「拡大すれば見えるから大丈夫」は数年前の話し。
ユーザーは常日頃からあらゆるサイトを見ているので目が肥えています。
スマートフォン対応は早めの実施をおすすめします。
スマートフォンの普及、Googleのヴェニスアップデートによって、地域性の重要性が増しました。
今からでもローカルSEOを実施して、地元客集客に取り組んでください。
CCSWEBでは、ローカルSEOに対応したホームページ制作、WEBコンサルティンを実施しております。
相談は無料となりますので、お気軽にお問い合わせください。